加工素材一覧 (ステンレス・丸棒 は受けておりません)

神奈川の山下電機製作所では多種多様な設備を取り揃え、板金、溶接(スポット溶接)、銀ロウ付けなどさまざまな金属加工を一括でお引き受けいたします。大量生産はもちろん、小ロットの加工にも対応。ニーズに応じた精密な金属加工をいたします。以下は、当社が特に得意としている加工素材です。そのほかの金属については、直接ご相談ください。


銅の加工

銅は、鉄に比べ、柔らかいので、比較的 厚い板厚にも、対応可能です。弊社で一番多く扱っている板厚は、0.5mmです。加工実績が多く、対応しやすいです。0.8 , 1.0 , 2.0 , 3.0 は比較的、多く扱っており、小さい品物であれば端材で対応可能な場合も多く、材料費を安く抑えられるかもしれません。材料の定尺は、1,200 x 365 mmです。その他バー材から、穴あけ、C面取程度でしたら、バー材も対応可能です。

銅 品物 見本

銅 定尺 材料 1,200 x 365mm



加工対応サイズ

板厚は、5.0mm辺りが限界です。

10mm×10mm ~ 1200mm×800mm

の範囲内での対応が可能です。

材料定尺=1,200x365mmからの加工が通常です。

場合により、大板1,000mm x 2,000mm の板から、1,000mm x 1,000mm へ半分に切断してからの加工も可能です。

薄いので、対応できても、板厚は、1.0mm以上です。


厚さ

板厚は、5.0mm辺りが限界です。

0.5、0.8、1.0、1.2、1.5、1.6、2.0、2.3、3.0、3.2、4.0、5.0 mm 辺りが、通常の市場に出回っている板厚です。

0.5mmくらいまでが、薄さとしては、概ね限界です。

それ以下の板厚は、ぺらぺらで、タレットパンチプレスでは、切断できません。

場合により、弊社取引先経由にて対応できる場合もあります。


特長

銅は、常温では銀の次に導電性のある金属です。また、熱伝導性も高く、伝熱管や電気・電子部品、ばね・コネクタ、半導体リードフレーム材料などとして広く使用されています。殺菌性があって防食性に優れ、低温に強いという点も特長です。


真鍮の加工

真鍮(黄銅)は、銅に比べ硬いので、板厚は通常3.2mmが限界です。

5.0mmよりも厚い材料は、加工できません。

弊社では、0.8mm , 1.6mm , 2.3mmは比較的扱っています。材料の定尺は、1,200 x 365 mmです。その他バー材から、穴あけ、C面取程度でしたら、バー材も対応可能です。


加工対応サイズ

板厚は、3.2mm辺りが限界です。

10mm×10mm ~ 1200mm×800mm

の範囲内での対応が可能です。


厚さ

板厚は、3.2mm辺りが限界です。

0.5、0.8、1.0、1.6、2.0、2.3、3.2、辺りが、通常市場に出回っている板厚です。

0.5mmが概ね限界です。それ以下の薄い板は、原則対応できません。


特長

真鍮は銅と亜鉛の合金で、黄銅とも呼ばれます。展性・延性・流動性に富むので、線材・板・箔などに用いられます。亜鉛の比率と添加元素によって電気伝導率、沸点、熱伝導率、耐食性、加工性が変化し、耐食性の高いものは機械部品などに使用されます。


アルミの加工

アルミは、2.0mm , 3.2mmは材料在庫があります。その他の板厚も少しあります。依頼品により、在庫の材料にて対応できる場合もあります。定尺は、1,000 x 2,000mmです。3.0 x 40, 5.0 x 40 等、その他バー材から、穴あけ、C面取程度でしたら、バー材も対応可能です。


加工対応サイズ

板厚は、5.0mm辺りが限界です。

10mm×10mm ~ 1200mm×800mm

の範囲内での対応が可能です。


厚さ

板厚は、5.0mm辺りが限界です。

1.0、1.5、2.0、3.2、5.0mm

の範囲内での対応が可能です。


特長

アルミニウムは金属の中でも柔らかく、加工が容易です。また比重も軽く、鉄や銅と比べると約3分の1の重さです。そのほか電気・熱の伝導性に優れ、耐食性も高いため、道路標識やガードレール、電化製品、光学機器などに幅広く使用されています。


鉄の加工

鉄は、銅、真鍮に比べ、硬いので、板厚3.2mmまでしか対応できません。定尺は、917mm x 1,834mmです。


加工対応サイズ

板厚は、3.2mm辺りが限界です。

10mm×10mm ~ 1200mm×800mm

の範囲内での対応が可能です。


厚さ

板厚は、3.2mm辺りが限界です。

0.5、0.8、1.0、1.2、1.6、2.0、2.3、3.2mm

の範囲内での対応が可能です。


特長

鉄は炭素をはじめとする合金元素を添加することで鋼となるほか、クロム・ニッケルの添加でステンレスになるなど、さまざまな合金として幅広く活用されています。安価で比較的加工しやすく、入手も容易なため、もっともポピュラーな金属です。世界で生産される金属の95%を鉄鋼材料が占めていると言われています。